ダウ平均株価(9月25日)終値4万1914ドル75セント
9月
26日
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が米経済を支えるとの見方が根強く、株買いにつながっていますが、ダウ平均株価は前日までに連日で最高値を更新しており、主力株の一部には利益確定の売りも出やすくなっています。
前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、通常の倍となる(0.5%)の利下げを決めました。複数の高官は、経済の下振れを示す経済指標が出てくれば今後も大幅な利下げをする考えを示しています。(FRB)が景気悪化を防ぐ姿勢を強めていることは投資家心理を支えています。
ダウ平均株価は前日までの4営業日で700ドルあまり上昇し、連日で最高値を更新していました。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も高値を付けており、短期的な過熱感が意識されやすくなっています。
週内には<パウエル議長>など(FRB)高官の発言機会が多く、内容を見極めたいという雰囲気もあり、主力株の一部には売りが出ています。
ダウ平均株価は、前日比293ドル47セント(0.70%)安の4万1914ドル75セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比7.68ポイント(0.043%)高の1万8082.20でした。
S&P500種株価指数は、前日比10.67ポイント (0.19%)安の5722.26でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比7.68ポイント(0.043%)高の1万8082.20でした。
S&P500種株価指数は、前日比10.67ポイント (0.19%)安の5722.26でした。