今宵は「中秋の名月」(9月17日)
9月
17日
本日9月17日は、旧暦8月15日にあたり、夜には「中秋の名月」が昇ります。秋の夜長を明るく照らす十五夜のお月さまが期待できそうです。
なお、今年は「十五夜」・「中秋の名月」と満月が1日違いで、満月は明日になります。次に「中秋の名月」と「満月」が同じ日付になるのは2030年です。
「中秋の名月」とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことです。「十五夜の月」とも呼ばれます。
「中秋の名月」とは、月の満ち欠けをもとに1か月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことです。「十五夜の月」とも呼ばれます。
「ちゅうしゅう」という音を表現するのには「中秋」「仲秋」の2通りの書き方があります。「仲秋」は旧暦の8月を、「中秋」は旧暦8月15日をさすことが多いようです。
もともと旧暦では1年を3か月ごとに分けて、1月〜3月を春、4月〜6月を夏、7月~9月を秋、10月〜12月を冬としていて、旧暦8月は真ん中の秋なので「仲秋」と呼ばれました。昔は「中秋」と書いても意味は同じだったものが、次第に中秋は、そのさらに真ん中の旧暦(8月15日)をさすようになったといわれています。
神戸では、日の入り時刻が<17:45>ですが、月の出は<17:24>、月の入りは<3:53>となっています。