今年の読書(40)『はたらく細胞06』清水茜(講談社)
8月
6日
今回取り上げたのは、巷で話題の<清水茜>の漫画「はたらく細胞」(『月刊少年シリウス』(講談社)にて、2015年3月号から2021年3月号まで連載)シリーズ完結となるコミックス6巻目の『はたらく細胞06』です。
本書には、5篇の作品<第26話『たんこぶ』・第27話『左方移動』・第28話『iPS細胞』・特別編『乾癬』・第29話『新型コロナウイルス』>が収録されています。
それぞれの病状に対して、体内でどのような変化が起こっているのか、新米の赤血球「AE3803」や白血球「U-1146」などを中心に、群集劇の形で細胞たちの日常を擬人化して描いて、小学生でも理解できるように漫画化されています。
今年12月13日(予定)には、実写映画化されました『はたらく細胞』(監督:武内英樹)が、<芦田愛菜>・<阿部サダヲ>・<永野芽郁>・<佐藤健>ほかの出演で上映されますので、原作の内容を確かめてみました。