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「1ドル=157円10銭」

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「1ドル=157円10銭」
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比10銭円安・ドル高の「1ドル=157円10〜20銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=157円40銭、高値は「1ドル=156円82銭でした。
 
欧州での政治情勢の不透明感が意識され、安全通貨とされるドルに買いが入りやすくなりました。一方、米長期金利が低下し、日米金利差が縮小したことは円相場を支えています。
 
6〜9日投開票の欧州議会選の結果を受けて、フランスで国民議会(下院)解散と選挙の実施が決まり、政治情勢が不安定になることへの警戒が広がるなか、11日にはフランスの右派・共和党の党首が極右政党との協力が必要だとの考えを示したと伝わりました。相対的に安全な通貨とされるドルにリスク回避が見られます。
 
あすは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えています。市場では、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を据え置くとみられています。会合後の<パウエル(FRB)議長>の記者会見のほか、同日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)で内容を見極めたいとの様子見が出ています。
 
もっとも、円相場の下値は限られました。11日の米債券市場では長期金利が低下。米財務省が11日に実施しました10年債入札が「堅調な結果」と受け止められ、需給の引き締まりを意識した債券買いが入りました。米長期金利の低下で、日米金利差の縮小による円買い・ドル売りに流れています。
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