『PS2 大いなる船出』@<マニ・ラトナム>監督
6月
9日
1950年代にインドでベストセラーとなった歴史小説『Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)』を原作に、10世紀、インド南部:タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷を舞台にした愛憎と陰謀、国の存亡を懸けた戦いを2部作にわたり映像され、前編となる2024年5月17日より公開の『PS1 黄金の河』に続く後編『PS2 大いなる船出』(165分)が、2024年6月14日より公開されます。
敵襲を受けて荒波に沈んだ「アルンモリ王子」の訃報が王国全土に広まり、人々は悲しみに包まれました。しかし「アルンモリ」は、これまで幾度も彼の窮地を救ってきた謎の老婆に助けられ、一命を取り留めていました。
「アルンモリ」のもとに集った長兄「アーディタ」や長女「クンダヴァイ」ら王族たちは、密使「デーヴァン」から王朝転覆の黒幕と計画の全貌について知らされます。計画を裏で操る「ナンディニ」への愛憎を抱える「アーディタ」は誘いに乗って彼女のもとへ向かい、「アルンモリ」には刺客が差し向けられます。
前編に続いて『ロボット』の<アイシュワリヤー・ラーイ>が「ナンディニ」、『マッスル 踊る稲妻』の<ビクラム>が「アーディタ」、『囚人ディリ』の<カールティ>が「デーヴァン」を演じ、『ボンベイ』の<マニ・ラトナム>が監督を務めています。