『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』@<トッド・フィリップス>監督
4月
3日
2019年に大ヒットしました映画『ジョーカー』の続編のポスタービジュアルが、日本時間3日未明に本国で解禁となり、日本では『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のタイトルで、2024年10月11日より劇場公開されることが発表されています。
監督の<トッド・フィリップス>、主人公の〈アーサー〉こと「ジョーカー」役の<ホアキン・フェニックス>の続投と、本作から新たに<レディー・ガガ>の共演が発表されており、配役は発表されていませんが、「ハーリーン・クインゼル」(通称:ハーレイ・クイン)を演じると予想されています。
世界解禁されたポスタービジュアルは、「ジョーカー」としてのピエロメイクを施した〈アーサー〉が、<レディー・ガガ>演じる女性とともにダンスする姿をスポットライトの中に映し出しています。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人として細々と生きていた孤独で心優しい〈アーサー〉が、歪んだ社会の狭間で<悪のカリスマ>「ジョーカー」へと衝撃の変貌を遂げていく様が描き出された前作『ジョーカー』でした。
「第76回ベネチア国際映画祭」金獅子賞(最高賞)、「第92回アカデミー賞」最多11部門ノミネート、<ホアキン・フェニックス>が主演男優賞の栄冠を手に入れ、世界興行収入は1500億円(10億ドル)を突破し、日本でも週末動員ランキング4週連続1位を獲得、興収50億円、動員350万人超えの大ヒットを記録し、社会現象を巻き起こしました。
前作の公開から5周年となる今年、満を持して公開される最新作のタイトルに含まれる「Folie a Deux(フォリ・ア・ドゥ/※a=アクサン グラーヴ)」とはフランス語で「二人狂い」を意味し、妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのある健常者Bが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されることを意味しています。