昨年末に「第36回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の発表がありました。
漫画家の<井上雄彦>氏(56)が自らの原作を映画化し初めて監督を務めたアニメ映画
『THE FIRST SLAM DUNK』が「石原裕次郎賞」に輝いています。 国内興行収入(興収)157億3000万円、
「中国」や
「韓国」など全世界興収は390億円に達する記録的ヒットとなり、<井上雄彦>監督は新人賞も受賞しています。
「石原裕次郎新人賞」は<宮沢氷魚>(29)、「主演男優賞」は<鈴木亮平>(40)、「主演女優賞」は<松岡茉優>(28)が2019年以来2度目の受賞しています。同賞の複数回受賞は<吉永小百合>の3度、<宮沢りえ>、<綾瀬はるか>の2度に続き史上4人目となっています。
【受賞一覧】 ●作品賞
『月』(石井裕也監督) ●監督賞 <石井裕也>(40)(『月』・
『愛にイナズマ』) ●主演男優賞 <鈴木 亮平>(40)(
『エゴイスト』・
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』) ●主演女優賞 <松岡茉優>(28)(『愛にイナズマ』) ●助演男優賞 <磯村勇斗>(31)(
『渇水』・『月』・
『正欲』) ●助演女優賞 <二階堂ふみ>(29)(『月』) ●新人賞 <井上雄彦>(56)(『THE FIRST SLAM DUNK』) ●外国作品賞
『バービー』(グレタ・ガーウィグ監督) ●石原裕次郎賞 『THE FIRST SLAM DUNK』(井上雄彦監督) ●石原裕次郎新人賞 <宮沢氷魚>(29)(『エゴイスト』・
『はざまに生きる、春』)