「1ドル=142円55銭」
12月
25日
25日早朝の東京外国為替市場で、円相場は小動きとなっています。8時30分時点は「1ドル=142円21〜64銭」と前週末17時時点と比べて2銭の円高・ドル安でした。
海外投資家の多くがクリスマス休暇とあって市場参加者が限られるなか、取引は薄く、相場は方向感を欠いています。持ち高調整の円買い・ドル売りがわずかに優勢となっています。
22日発表の米経済指標は強弱が入り交じる内容で、円相場への影響は限られました。11月の米個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除くコアが前年同月比で(3.2%上昇)し、市場予想(3.3%上昇)を下回りました。
他方、ミシガン大学が発表しました12月の米消費者態度指数(確報値)は(69.7)と速報値(69.4)から上方修正され、米消費の底堅さを示しています。