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- 『ファミリー・ディナー』@<ペーター・ヘングル>監督
体型にコンプレックスを抱える少女が料理研究家の叔母の家で体験する、悪夢のようなイースターの祝祭を描いた2022年オーストリア製作のホラー『ファミリー・ディナー』が、2023年12月8日より公開されます。
ふくよかな体型に悩む10代の少女「シミー」は、著名な料理研究家で栄養士の叔母「クラウディア」に健康的なダイエットを手助けしてもらうため、彼女の家でイースターの休暇を過ごすことになります。
しかし叔母の食事指導は思いのほか過激で、さらに従兄弟「フィリップ」は「シミー」に敵意剥き出しで嫌がらせを繰り返し、得体のしれない叔母の新しい夫「シュテファン」の存在も「シミー」を不安にさせます。イースターの祝祭が近づくにつれ、美しい料理に彩られた食卓は悪夢へと変わっていきます。
「クラウディア」に<ピア・フアツェッガー>、「シミー」に<ニーナ・カトライン>、「シュテファン」に<ミヒャエル・ピンク>、「フィリップ」に<アレクサンダー・スラデック>が扮しています。
監督は、オーストリアの名門ウィーン・フィルムアカデミー出身の<ペーター・ヘングル>が長編初監督・脚本を手がけ、家庭内に潜む暴力性、ルッキズム、食と祝祭における宗教観の変化といった題材を、静謐かつスリリングに描き出しています。
2022年製作/97分/PG12/オーストリア
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