27日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカで金融引き締めが長期化するとの見方などから長期金利が上昇したことを受けて日米の金利差の拡大が意識されて円安が加速し、円相場は一時、「1ドル=149円台後半」まで値下がりして、ことしの最安値を更新しています。
アメリカでは金融引き締めが長期化するとの見方が広がっていることに加えて議会で予算をめぐる協議が難航し一部の政府機関が閉鎖されることへの懸念からアメリカ国債が売られ、長期金利が一時、(4.6%)を超えておよそ15年11科月ぶりの水準まで上昇しました。
これを受けて日米の金利差の拡大が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まりました。
アメリカ国債を売る動きに歯止めがかからず長期金利の上昇が続いています。日本政府・日銀による市場介入への警戒感はあるものの、日米の金利差の拡大による円安がどこまで進むのか、見通せない状況となっています。
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