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- ファルコン昆虫記(1032)【タイワンタケクマバチ】
「セイヨウフウチョウソウ(クレオメ)」の周辺を、体長3センチほどの黒い「蜂」が周回、「クマバチ」かと身構えましたが、胸部に黄色い部分がなく、一般的に蜂の羽は「黒色」か「茶色」ですが「褐色」で全身が黒いので、ハチ目 ミツバチ科の【タイワンタケクマバチ】と同定しました。
名称通り外来種の「蜂」で、中国南部からインドにかけての地域や、台湾に生息する蜂で、国内での初記録は2006年に愛知県豊田市にて確認されています。兵庫県では、2021年までは確認されてませんでした。
主な営巣場所は、枯れた竹です。民家や農地などの竹棚、竹林、竹材置き場などに生息しています。エサである花の花粉や蜜を集めて、巣に帰ります。
【タイワンタケクマバチ】が増えることで、在来種である「クマバチ」含め、他のミツバチ科とエサの取り合いになる可能性があります。
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