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- ダウ平均株価(8月16日)@終値3万4765ドル74セント
16日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まり、上げ幅を拡大しています。前日に3万5000度ルを割り込み、およそ1カ月ぶりの安値を付けていた後で、消費関連銘柄を中心に値ごろ感の買いが入り、指数を支えています。
ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、小売り大手のターゲットは16日に2023年5~7月期決算を発表し、併せて2024年1月期通期の1株利益の見通しを下方修正しています。市場予想を下回りましたが、株価は前日まで低迷が続いたことから悪材料が出尽くしたとの見方から、買いが優勢となりまし。ダウ平均の構成銘柄では同業のウォルマートが上昇。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスといった消費関連銘柄の一部にも買いが入っています。
米連邦準備理事会(FRB)が午後に公表しました7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨がインフレ次第で追加利上げの可能性があることを示したことにより、米金融引き締め長期化への警戒が相場の重荷となりました。
終値は続落し、前日比180ドル65セント(0.52%)安の3万4765ドル74セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比156.419ポイント(1.15%)安の1万3474.628でした。 S&P500種は、前日比33.53ポイント (0.76%)安の4404.33でした。
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