<戸田奈津子>@『徹子の部屋』
8月
17日
<戸田奈津子>さんは、1500本を本を超える映画作品の字幕翻訳を手がけ、洋画を観られたことのある方なら、右下に「翻訳:戸田奈津子」の文字を何作品も見られたことだと思います。
87歳の今も現役で、公開中の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の翻訳も手掛けています。
30年以上の付き合いがあり、同じ7月3日生まれの<トム・クルーズ>と、2022年の来日時に初めて一緒にお茶を楽しんだというエピソードも披露されていました。
<戸田奈津子>さんは、1歳のときに戦争で父を失い、戦後に解禁された洋画に夢中になります。保険会社に就職するも字幕翻訳家の夢を捨てきれず退職し、転換期は『地獄の黙示録』を撮影中の<フランシス・フォード・コッポラ>監督の来日時の通訳およびガイドを務め、<コッポラ>監督の推薦により日本語字幕を担当した『地獄の黙示録』(1979年・監督:フランシス・フォード・コッポラ)で認められたときには43歳でした。
以降、『E.T.』・『インディ・ジョーンズ』・『タイタニック』・『スター・ウォーズ(新3部作)』・『ミッション・インポッシブル』といった話題作を担当してきています。