大相撲名古屋場所(13日目)@ドルフィンズアリーナ
7月
22日
21日、日本相撲協会は理事会で元幕内<千代の国>の現役引退と年寄<佐ノ山>襲名を承認したと発表しています。西十両九枚目でした先場所は「両膝半月板損傷、左変形性膝関節症」で10日目から休場。西幕下五枚目で迎えた今場所も初日から休場していました。
また、同日付で<佐ノ山親方>(元幕内・天鎧鵬)が年寄<北陣>を襲名し、<北陣親方>(元関脇・琴勇輝)が年寄<荒磯>を継承・襲名し、<荒磯親方>(元大関・若嶋津)が退職したことを発表しています。<荒磯親方>は、2021年12月に部屋付きの<放駒親方>(元関脇・玉乃島)に部屋を譲っています。2022年1月の定年後は再雇用で相撲協会に残っていましたたが、70歳の期限を待たずに退職することになりました。
西前頭九枚目<北勝富士>は、東前頭十六枚目<遠藤>を「寄り切り」、2敗を守り11勝2敗です。
東前頭筆頭<錦木>は新入幕の西前頭十七枚目<伯桜鵬>の「内掛け」に敗れ、10勝3敗に後退。<伯桜鵬>は10勝目を挙げています。
小結同士の対戦は<琴ノ若>が「寄り切り」、9勝4敗。<阿炎>は4勝9敗です。
関脇同士の対戦は、<若元春>が<大栄翔>に「はたき込み」で勝ち、9勝4敗。<大栄翔>は8勝5敗となっています。
関脇<豊昇龍>は、新大関<霧島>を「寄り切り」、10勝3敗。<霧島>は6勝5敗2休です。
(13日目)が終わり、優勝争いは、前頭九枚目<北勝富士>が11勝2敗で単独トップ。10勝3敗の関脇<豊昇龍>、前頭筆頭<錦木>、前頭十七枚目<伯桜鵬>の3人が続いています。