ファルコン昆虫記(1004)@【ツマグロヒョウモン】の幼虫
7月
5日
その後気になり、幼虫の食草となるであろう「パンジー」を注意深く観察、茎の間にいましたいました独特の形態を持つ【ツマグロヒョウモン】の幼虫です。
葉の影となり、色彩の鮮やかさが半減していますが、それなりのインパクトを持つ幼虫の形態で、棘があり赤と黒の危険な色をしていますが、いかにも毒々しいトゲトゲは鳥たちなどの天敵から身を守るための擬態で刺されることはありません。ちなみに、トゲは各節ごと6本ずつ本ずつ生えています。
もう終齢幼虫のようですので、無事に「蛹」になってくれることを期待しています。