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『キラーズ・オブ・ザ・ムーンフラワー』@<マーティン・スコセッシ>監督

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『キラーズ・オブ・ザ・ムーンフ...
<マーティン・スコセッシ>が監督を務め、<レオナルド・ディカプリオ>が主演を務めたApple TV+オリジナル映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、2023年10月6日から劇場公開(3時間26分)されますが、予告編が解禁されています。

 本作は1920年代の米オクラホマ州で、石油の発掘によって有数の富を手にしたアメリカ先住民のオーセージ族が犠牲になった連続殺人事件を描いた西部劇です。その財産にすぐに目をつけた白人たちは彼らを巧みに操り、脅し、やがて殺人に手を染めていきます。

<デイヴィッド・グラン>が米国史の暗部に迫った犯罪ノンフィクション『花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』を原作として、<マーティン・スコセッシ>は『ミュンヘン』(2005年・監督:スティーブン・スピルバーグ)・『DUNE/デューン 砂の惑星』を手がけた<エリック・ロス>と共同で脚本を執筆しています。

 <マーティン・スコセッシ>と<レオナルド・ディカプリオ>は『シャッター アイランド』・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などに続いて6作品目のタッグとなります。<レオナルド・ディカプリオ>が演じたのは、オーセージ族の女性と結婚する白人男性の「アーネスト・バークハート」です。『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(日本劇場未公開)の<リリー・グラッドストーン>が「アーネスト」の妻「モーリー」に扮しています。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、第76回カンヌ国際映画祭のアウトオブコンペティションでフランス現地時間2023年5月20日に初披露されています。<マーティン・スコセッシ>の監督作がオフィシャルセレクションに正式出品されるのは1986年の『アフター・アワーズ』」以来、37年ぶりでした。10月の劇場公開ののち、Apple TV+で全世界に向けて配信されます。
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