『岸辺露伴ルーブルへ行く』@<渡辺一貴>監督
5月
20日
「岸辺露伴」は、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家です。青年時代、「露伴」は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞きました。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った「露伴」は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れます。
しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」でした。
ドラマ版から続投となる「岸辺露伴」役の<高橋一生>、担当編集者「泉京香」役の<飯豊まりえ>のほか、<木村文乃>、<長尾謙杜>、<安藤政信>、<美波>が出演しています。監督は<渡辺一貴>が務め、脚本は<小林靖子>、音楽<菊地成孔>、人物デザイン監修<柘植伊佐夫>が担い、ドラマ版のスタッフが再結集しています。