ヨーロッパの航空機大手エアバス社の特別大型貨物機「ベルーガST」が、5月10日午前10時、兵庫県神戸市の神戸空港に着陸しました。「ベルーガ」は、シロイルカを意味し機体の形状から「空飛ぶイルカ」とも呼ばれています。
「ベルーガST」は、エアバス社製双発ヘリコプター(H225)2機を輸送するため、5月6日にフランスのマルセイユを出発、インドのムンバイなどを経由しています。日本に飛来するのは1999年、2021年に続いて3回目になります。
世界最大の胴体幅を持つ「ベルーガST]は、1994年に開発され、5機が製造されています。最大で幅7・1メートル、高さ6・7メートルで最大40トンの大型貨物を積載することができ、市場の輸送ニーズに応えています。
今回運ばれてきた(H225)は、最も新しい11トンクラスの双発ヘリコプターで、最新の電子機器と最高峰のオートパイロットを備えているということです。さまざまな天候でも運用可能なため、国内で、捜索救難救助や洋上運用、VIP輸送などで活用されることが期待されています。
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