<トッド・フィールド>が16年ぶりに監督を務めました長編作品が『TAR ター』で、<ケイト・ブランシェット>を主演に据え、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いた作品が、2023年5月12日より公開されます。
「リディア・ター」は、ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されました。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女でしたが、いまは「マーラー」の交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいました。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられた「ター」は追い詰められていきます。
『アビエイター』(2004年・監督:マーティン・スコセッシ)・『ブルージャスミン』でアカデミー賞を2度受賞しています<ケイト・ブランシェット>が主人公「リディア・ター」を熱演しています。
2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、<ケイト・ブランシェット>が『アイム・ノット・ゼア』に続き自身2度目のポルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、<ケイト・ブランシェット>にとってはゴールデングローブ賞通算4度目の受賞となり、第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門でノミネートされた作品です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ