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- ダウ平均株価(5月2日)@終値3万3684ドル53セント
2日の日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落して始まりました。3日に発表されます米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を確かめようと、買い手控えの雰囲気が広がっています。米債務上限問題を巡る懸念も株式相場の重荷となっています。
2~3日の(FOMC)では(0.25%)の利上げを決めるとの見方が主流です。市場では、6月以降の政策運営について、米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>がどのように説明するのかに関心が集まっています。2日の欧州株式市場ではドイツなどの主要株価指数が下げていることもあって、米国株は売りが優勢となっています。
債務上限問題への警戒も出ています。<イエレン米財務長官>は1日の書簡で、「6月上旬、早ければ1日にも(政府資金が枯渇し、)支払義務を負えなくなる可能性がある」と説明しているのが報道されています。想定されていたより早いうえに、解決への道筋が不透明なこともあって、運用リスクをいったん回避する動きで、下げ幅は一時600ドルを超え「3万3436ドル66セント」の安値を付ける場面がありました。
終値は続落し、前日比367ドル17セント(1.1%)安の3万3684ドル53セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比132.092ポイント(1.1%)安の1万2080.506でした。
S&P500種は、前日比48.29ポイント (1.16%)安の4119.58でした。
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