ブログスレッド
- ダウ平均株価(4月12日)@終値3万3646ドル50セント
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5日続伸して始まりました。
朝発表の3月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を下回りました。インフレ抑制に向けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げが続くとの懸念が和らぎ、景気敏感株の一角に買いが先行しました。
(CPI)の上昇率は前年同月比(5.0%)と2月の(6.0%)から減速し、市場予想(5.1%)を下回っています。インフレ基調を測る上で重視される前月比の上昇率も(0.1%)と市場予想(0.2%)以下でした。変動の激しいエネルギーと食品を除くコア指数は前年同月比(5.6%)上昇し、市場予想に一致しています。
午後公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月21~22日開催分)で、金融不安の経済への悪影響が改めて意識され、相場の重荷となりました。ただ、今後本格化する主力企業の決算発表を見極めたいとの雰囲気も強く、相場は総じて方向感を欠いた流れになっています。
終値は5営業日ぶりに反落し、前日比38ドル29セント(0.1%)安の3万364650セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続落しています。前日比102.540ポイント(0.9%)安の1万1929.337でした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ