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- ダウ平均株価(3月22日)@終値3万2030ドル11セント
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価はもみ合いで始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表するのを控えて様子見が強く、相場は方向感を欠いています。
22日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では(0.25%)の利上げを決めています。利上げが金融システム不安につながるリスクがくすぶる中、従来の引き締め姿勢を維持しました。景気悪化のリスクが高まったとの見方から、売りが優勢となっています。
米連邦準備理事会(FRB)は(FOMC)では政策金利を(0.25%)引き上げ、(4.75~5.0%)となっています。四半期に一度公表する政策金利見通しでは、2023年末時点で(5.1%:中央値)と前回の昨年12月の予想から変えていません。<パウエル議長>は記者会見で「委員らは年内の利下げを基本シナリオとしていない」と述べています。
<パウエル議長>は量的引き締め(QT)についても「変更すべき兆候はない」と指摘。金融システム不安が高まる中で、引き締め姿勢を和らげるとの観測が一部にあっただけに市場の手じまい売りを誘った面があります。株式相場は<パウエル議長>の記者会見が終了した後に下げ幅を広げました。
終値は3営業日ぶりに反落し、前日比530ドル49セント(1.6%)安の3万203011セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比190.153ポイント(1.6%)安の1万1669.956でした。S&P500種は、65.90 ポイント(1.65%)安の3,936.97でした。
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