イタリアの<ジョルジャ・メローニ>政権は、第2次世界大戦中のナチスドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を後世に伝える博物館を首都ローマに建設することを決めています。
文化省によれば建設開始に当たり1000万ユーロ(約14億円)を拠出。プロジェクトの建築家は、3年以内の開館を目指すと語っています。
第2次大戦中、ナチスは欧州の600万人のユダヤ人を虐殺したとされています。ローマのユダヤ人コミュニティーは欧州最古の一つで、2000人近くが強制収容所に連行されました。
1943年まで独裁を続けた<ムッソリーニ>政権下ではユダヤ人の市民権を剥奪する法律も制定されました。今回の博物館は<ムッソリーニ>の邸宅があった場所に隣接する土地に造られる点で象徴的だといいます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ