20日、米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』はJPモルガン・チェースなどの大手行が、経営不安が高まっている米中堅銀行ファースト・リパブリック銀行の新たな支援策を協議していると報じています。
大手11行が預け入れた預金300億ドル(約4兆円)の一部、または全部を資本に転換する案も浮上していると、関係者の話として伝えています。協議はJPモルガンの<ダイモン最高経営責任者(CEO)>が主導しているといいます。
20日の米市場では、スイス金融大手UBSが、経営危機に陥った同業のクレディ・スイスの救済買収を発表したことを好感。金融システムに対する不安が後退し、株価が上昇しています。ただ、ファースト・リパブリック株は下落が続き、一時(45%超)急落しました。
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