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- ダウ平均株価(2月22日)@終値3万3045ドル09セント
22日の日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、前日に697ドル安となった後で、自律反発を見込んだ買いが入って小幅に反発して始まりました。
一方、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長引くとの見方は根強く、午後に1日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表されるのを控え、様子見ムードが広がっており上値は限られ推移しています。
(FRB)は1日まで開いた(FOMC)で利上げ幅を前回の(0.5%)から(0.25%)に縮小しています。その後発表された米経済指標では、雇用や物価を中心に市場予想を上回る内容が相次ぎました。午後発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月31日~2月1日開催分)はおおむね市場の想定に沿った内容でしたが、少数の参加者が(0.5%)の利上げを主張していたことが判明しています。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ転換が遠のくとの警戒感が引き続き相場の重荷となっています。半面、前日に大きく下げた後で押し目買いが入りやすく下値は堅い状態でした。
インフレ率が物価目標の(2%)を大きく上回り、労働市場が引き締まっている状況を踏まえて継続的な利上げが適切だとの見解で一致しています。利上げを打ち止めにする時期が遅れるとの見方が改めて意識され、相場を押し下げています。
終値は続落し、前日比84ドル50セント(0.3%)安の3万3045ドル09セントで終えています。
ナスダック総合指数は、前日比14.77 ポイント(0.13%)高の1万1507.07でした。 S&P500種は、前日比6.29 ポイント(0.16%)安の3991.05でした。
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