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- ダウ平均株価(2月7日)@終値3万4156ドル69セント
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続落して始まりました。
労働市場の需給の引き締まりが意識される中、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化することへの警戒から、持ち高調整の売りが先行しました。
前週末3日に発表されました1月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく上回って増えています。7日午後には(FRB)の<パウエル議長>がインタビューに答える機会があり、「ディスインフレのプロセスが始まった」との認識を改めて示しています。1月の米雇用統計を受けて市場では議長の発言がインフレへの警戒を強めるとの懸念市場では議長の発言がインフレへの警戒を強めるとの懸念が強かっただけに、株の買い直しが優勢となりました。
<パウエル議長>は「2023年はインフレが大幅に鈍化する年とみている」とも述べています。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で示したインフレ減速の見方をおおむね維持しました。ただ、1月の雇用統計については「あれほど強いとは予想していなかった」と率直に認め「政策金利を抑制的な水準でしばらく維持する必要がある」と述べ、直後は株売りが強まる場面が出ています。
終値は4営業日ぶりに反発し、前日比265ドル67セント(0.8%)高の3万4156ドル69セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比226.336ポイント(1.9%)高の1万2113.786でした。S&P500種は、前日比52.92 ポイント(1.29%)高の4164.00でした。
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