『ソー ラブ&サンダー』@<タイカ・ワイティティ>監督
7月
3日
『アベンジャーズ エンドゲーム』後の世界を舞台に、〈神殺し〉の異名を持つ悪役「ゴア」との戦いを描いています。「サノス」との激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立った「ソー」。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直す日々を送っていました。
そんな「ソー」の前に、神々のせん滅をもくろむ最悪の敵、〈神殺し〉の「ゴア」が出現します。「ソー」やアスガルドの新たな王となった「ヴァルキリー」は、「ゴア」を相手に苦戦を強いられます。そこへ「ソー」の元恋人「ジェーン」が、「ソー」のコスチュームを身にまとい、選ばれた者しか振るうことができないムジョルニアを手に取り現れます。「ジェーン」に対していまだ未練を抱いていた「ソー」は、浮き立つ気持ちを抑えながら、新たな「マイティ・ソー」となった「ジェーン」とタッグを組み、「ゴア」に立ち向かうことになります。
前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)から引き続き<タイカ・ワイティティ>が監督を務め、主演の<クリス・へムズワース>や「ヴァルキリー」役の<テッサ・トンプソン>らが続投。「ジェーン」役の<ナタリー・ポートマン>が、シリーズ第2作『マイティ・ソー ダーク・ワールド』(2013年)以来、およそ9年ぶりに本格的に(MCU)作品に復帰しています。「ゴア」を演じる<クリスチャン・ベール>や、<ラッセル・クロウ>が新たに参戦しています。