本日の<グーグルロゴ>は、「父の日2022年」に変更されています。
「父の日」は、父に感謝を表す日として、アメリカ合衆国の<ソノラ・スマート・ドッド夫人>が「母の日」にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まりです。
<ドット夫人>は、男手一つで自分を育ててくれた父を讃えて、キリスト教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。彼女が幼い頃南北戦争が勃発。父<ウィリアム>が召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになりますが、母親は過労が元で<ウィリアム>の復員後まもなく亡くなります。以来男手1つで育てられましたが、、ウィリアム>も子供達が皆成人した後、亡くなっています。
最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われています。当時既に母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。
1966年、第36代アメリカ大統領<リンドン・ジョンソン>は、父の日を称賛する大統領告示を発し、毎年6月の第3日曜日を父の日に定め、1972年になり、アメリカでは正式に国の記念日に制定されています。
1950年ごろ日本に導入されていますが、当時はまだあまり認知されていませんでしたが、1980年代になり、デパートなどの商業施設が父の日を大きく取り上げ、父の日は多くの人に知られるようになり、日本でも「お父さんに日ごろの感謝を伝える日」として、広く知られる「イベント」となりました。
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