神戸：ファルコンの散歩メモ

７日（日本時間８日）、カブスの＜鈴木誠也＞（27）は、今季開幕戦となるシカゴでのブルワーズ戦に「６番・右翼」で先発出場しています。

ブルワーズの先発は昨季サイ・ヤング賞の右腕＜コービン・バーンズ＞。＜鈴木誠也＞のメジャー初打席は２回、１死二塁の場面でフルカウントから四球を選び、チャンスを広げました。

第２打席は５回、先頭打者として登場。２球目のスライダーをを打って左前打を放っています。鈴木は１打席目に一度もバットを振らなかったため、ファーストスイングがメジャー初安打となりました。

＜鈴木誠也＞のメジャー初ヒットから７番＜ヘイワード＞が中前打を放ち、無死一、三塁とし、８番＜ウィズダム＞の中犠飛で＜鈴木誠也＞が生還し「1―1」の同点にしています。さらに９番＜ホーナー＞の３シーズンぶりの２点本塁打が飛び出し、カブスは「３－１」と逆転に成功しています。

２番手の左腕＜アシュビー＞に代わって迎えた６回２死からの第３打席もファウルで粘った後、四球を選び、３打席連続で出塁でした。デビュー戦で３出塁以上は、メッツの＜松井稼頭央＞の５出塁、カブスの＜福留孝介＞の４出塁に続く日本人３人目としています。

３番手＜カズンズ＞との対戦となった８回先頭で迎えた第４打席では、見逃しの３球三振に倒れています。