<神木隆之介>『らんまん』@2023年度前期の連続テレビ小説
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<牧野富太郎>(1862年5月22日~1957年1月18日)の生涯を、激動の時代で愛する草花と向き合い続けた植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成し、フィクションとして描き出します。舞台は江戸時代末期から明治、大正、昭和。明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けたという「牧野」の姿を、美しい草花や里山の情景とともに描きます。脚本は、NHKでこれまでに『群青領域』・『流行感冒』などを手がけてきた劇作家の<長田育恵>が担当、原作はなくオリジナル脚本を執筆します。
<神木隆之介>演じる「槙野万太郎」は、高知で酒造業を営む裕福な商家の出身。体が弱くいじめられがちだった少年は植物の魅力に取り憑かれ、その秘めた才能を発揮する。小学校中退という学歴にめげず、植物学を極めるため東京帝国大学の植物学教室へ。助手として働きながら研究に没頭し、新種を次々と発見していく「万太郎」。そして「日本の植物のすべてを明らかにしたい」という信念のもと、独自の植物図鑑を編纂する夢のため邁進していきます。
<牧野富太郎>は、神戸において「牧野富太郎植物研究所」がありましたので、そのあたりも登場するのかなと、植物好きとしては期待しています。