阪神・淡路大震災の関連死者数変更なし@日本政府
1月
8日
兵庫県宝塚市が阪神・淡路大震災の関連死として2020年10月に認定した1人が、県の集計する死者数には加えられないことになっています。県は各自治体の統計数と食い違うことを認めつつ、国の基準に合わせ変更はしないということです。
宝塚市は自治体の死亡者数の記録と、県の統計記録がくい違っていても、実務上としては問題がないとしていますが、記録という公の意義が見失われている感じです。
尊い命の犠牲者として記録に残されないという無念さを、きっと遺族の方々は感じておられると思います。