(左から)吉田知那美、吉田夕梨花、鈴木夕湖、藤沢五月
日本時間17日18:00より、 オランダ・レーワルデンにてカーリング女子の北京五輪最終予選第7日目「日本―韓国」戦が行われ、「8ー5」で、勝利し2018年平昌五輪で銅メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ」の日本が、北京五輪切符を獲得しています。
日本女子としては1998年長野五輪から7大会連続、チーム「ロコ・ソラーレ」としては2大会連続の五輪出場を決めています。
リーグ予選3位の日本のプレイオフの相手は、15日の1次リーグでは「8ー4」で下した〈メガネ先輩〉こと<金恩貞(キム・ウンジョン)>が率いる2位韓国との再戦でした。
序盤4エンドを終え「3ー3」と互いに譲らない展開となりましたが、第5エンドでの攻防が明暗を分けました。
第5エンド後攻の日本は最終8投、先攻の韓国にダブル・テイクアウトされると1点を狙うしかない状況でしたが、相手スキップ<金恩貞>のショットが日本のストーンを1つを残してしまいチャンス到来。ここでスキップ<藤沢五月>が見事なショットで相手の第1、第2ストーンを弾き出すダブル・テイクアウトに成功。〈ピンチ〉から一転2点を獲得しました。
この得点で勢いに乗った日本は先攻の第7エンドで2点のスチールに成功。リードを4点に広げると、続く第8エンドでも連続スチール成功で1点を追加。第9エンドは2失点でしのぐと、後攻で迎えた最終第10エンド途中で日本の勝利が確定し、2大会連続の五輪出場が決まりました。
北京五輪でのカーリングは、2008年夏季五輪で水泳の会場だった国家水泳センターを改修した「氷立方」で開催されます。女子は今年4月の世界選手権上位でしたスイス、ロシア連盟、米国、スウェーデン、カナダ、デンマークと開催国の中国と、今予選から英国、日本が確定。18日に行われるプレーオフ最終戦で韓国―ラトビアの勝者の10チームで開催されます。女子初戦は2月10日の予定となっています。
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投稿日 2021-12-18 10:45
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2021-12-18 16:34
ワオ!と言っているユーザー