『すずめの戸締まり』@<新海誠>監督
12月
16日
2016年公開『君の名は。』で国内観客動員1928万人、当時邦画歴代4位となる興行収入250億3千万円を記録し、社会現象を巻き起こしました。続く『天気の子』も140億円を超える興収で2019年公開作において最大のヒットを飛ばした<新海誠>です。
その<新海誠>が原作・脚本・監督を担うオリジナル作品の『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いのもとになる〈扉〉を閉めていく少女「鈴芽(すずめ)」の解放と成長を描くロードムービーです。
九州の静かな町で暮らす17歳の「すずめ」は、旅をしながら扉を探す青年に出会います。彼のあとを追い、山中の廃墟にて取り残されたように佇む扉を見つけた「すずめ」は、何かに引き寄せられるように扉へ手を伸ばします。やがて日本各地の廃墟で向こう側から災いが訪れるという扉が開き始めます。開いた扉は閉めなければいけないという不思議な扉に導かれたすずめの〈戸締まりの旅〉が描かれていきます。
キャラクターデザインは『君の名は。』・『天気の子』と同じ<田中将賀>が、アニメーション制作は「コミックス・ウェーブ・フィルム」が担当しています。
「すずめ」役の声優は現状未定で、まだオーディションも行われていないといいます。