15日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比23円24銭(0.08%)安の2万8409円40銭で前場を終え、後場は小幅に続伸して、終値は前日比27円08銭(0・095%)高の2万8459円72銭で取引を終えています。 前日の米株式市場で高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に売りが出た流れを受け、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄などが売られたことが市場の重荷になっています 14日発表の11月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率(前年同月比9.6%)は市場予想を上回りました。利上げ前倒し観測が強まったことで同日の米長期金利が上昇し、米株式市場でのハイテク株の売りを促しています。