「変異株(オミクロン)」(55)@緊急保健相会合
11月
30日
12月に再度、保健相会合を開くことでも合意しています。(オミクロン)の感染者は南アフリカで最初に確認された後、欧州や中東、北米など少なくとも14の国・地域に拡大。日本を含め各国が入国制限に動くなど、警戒を強めています。(G7)は、南アフリカが「変異株」を特定し、公表したことを透明性の観点などから高く評価しました。
日本側は会合で、(オミクロン)への対応で強化した水際対策や監視体制について説明しています。
29日、世界保健機関(WHO)は(オミクロン)が国際的に拡散する公算が大きく、世界規模のリスクは「極めて高い」と分析した加盟国宛ての報告内容を発表。「前例のない数の(感染に関わる)スパイクたんぱく質の変異があり、一部はパンデミック(世界的大流行)の今後の行方に影響を及ぼし得る」と警告しています。