<稲見萌寧>優勝@「伊藤園レディス」最終日
11月
14日
賞金ランキング1位で2日目単独首位の<稲見萌寧>(22・都築電気)が7バーディー、ボギーなしの「65」で競技を終え、通算17アンダー「199」で2位以下に9打差をつけ優勝しています。今季9勝目、2005年の<宮里藍>(20歳105日)に次ぐ年少2位の22歳108日での通算10勝目としています。
2位には、8アンダー「208」で、<西郷真央>と<金澤志奈>が並び、4位に7アンダーの<上田桃子>、5位に6アンダー
この勝利で初の賞金女王争いにおいても前進しました。9月の日本女子プロ選手権で今季8勝目を挙げ、賞金ランク1位に浮上。その翌週のツアーを終えた時点で、最大約7248万円差をつけていましたが、ランク2位の<古江彩佳>が前週「TOTOジャパンクラシック」に優勝し、約397万円差まで迫っていました。
今大会で<稲見萌寧>は優勝賞金(1800万円)が加算、一方で<古江彩佳>は5位(500万円)だったため、その差は開きました。また、賞金ランク3位の<小祝さくら>は予選落ち、同4位の<西村優菜>は59位(29万5千円)と振るわず賞金女王の可能性が消滅し、今季ツアー残り2戦(優勝賞金:1800万円・3000万円)で<稲見萌寧>と<古江彩佳>の一騎打ちとなりました。