神戸：ファルコンの散歩メモ

ソフトバンクグループ（SBG）が８日発表した２０２１年９月中間連結決算は、純利益が前年同期比８０．７％減の３６３５億円でした。

７～９月期の３カ月に限りますと、６四半期ぶりの赤字となる３９７９億円の純損失を計上。投資した中国のアリババグループ株の株価下落が響いています。

記者会見した＜孫正義会長兼社長＞は１兆円の自社株買いを行い、株主還元を強化すると表明しています。今後、日本の新興企業への投資を拡大していく方針も明らかにしました。

（SBG）本体や「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などを通じた９月中間期の投資損益は３９５２億円の赤字（前年同期は２兆３３３億円の黒字）でした。