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- ダウ平均株価(8月10日)@終値3万5264ドル67セント
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発し、終値は前日比162ドル82セント(0.46%)高の3万5264ドル67セントで取引を終え、(8月6日)の過去最高値「3万5208ドル51セント」を更新しています。
1兆ドル(110兆円)規模の超党派インフラ投資法案が米議会上院で10日に可決し、景気回復を支えるとの期待が出ています。素材や資本財など景気敏感株が買われ、指数を押し上げました。
道路や橋、高速インターネットなどの整備を含むインフラ投資法案の成立は下院の承認が必要ですが、インフラ関連株などが買われ、米長期金利が上昇し、利ざや拡大の思惑から金融株の値上げも目立ちました。
7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控え、様子見の投資家も多く、7月の米雇用統計に続き(CPI)も市場予想を上回れば、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が早まるかもしれません。
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