『ボーリング・フォー・コロンバイン』<マイケル・ムーア>監督@NHK BSプレミアム
8月
2日
監督は、著作『アホでマヌケなアメリカ白人』(柏書房)が全米ベストセラーになった過激ジャーナリスト、<マイケル・ムーア>が務めています。
1999年に起きましたコロンバイン高校銃乱射事件をきっかけに、なぜアメリカで銃犯罪が多発するのかをめぐり、<マイケル・ムーア>が銃社会の現実と矛盾を突撃取材とユニークな視点で検証したドキュメンタリーです。
事件を起こした高校生が銃を購入したマーケットや、コロンバイン高校銃乱射事件犯人の同級生から、現全米ライフル協会会長である「ベン・ハー」のアカデミー受賞俳優<チャールトン・ヘストン>まで、アポなし突撃取材で構成されています。
2002年カンヌ映画祭に正式出品、審査員長<デビッド・リンチ>が急遽〈カンヌ映画祭55周年記念特別賞〉を設けて授賞、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞など多くの賞を受賞した作品です。