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- 日経平均株価(7月6日)@終値2万8643円21銭
6日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比445銭(0・16%)高の2万8643円21銭で取引を終えています。
日本時間6日の米ダウ先物の上昇などが相場の支援材料となりました。原油先物相場の上昇を受けた原油関連銘柄への買いも支えとなったようです。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」が、5日の閣僚協議を中止しました。協調減産を巡る不透明感から原油先物相場が上昇し、原油高の恩恵を受けるとみられている商社株やINPEX(旧:国際石油開発帝石株式会社)が値を上げています。
前場では、日経平均株価は小幅に下げに転じる場面もありました。今週は株価指数連動型の上場投資信託(ETF)が決算日を迎えるため、分配金捻出に伴う売りの需給悪化懸念が重荷となっています。新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感も続いています。
5日の米市場が休みだったため海外投資家の動きは鈍く、東証1部の売買代金は昨日の「概算で1兆7144億円」を更新して連日で今年最低となり、概算で1兆6909億円。売買高は7億9425万株でした。
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