『ダイヤルMを回せ!』<アルフレッド・ヒッチコック>監督@NHK BSプレミアム
6月
30日
<アルフレッド・ヒッチコック>監督が<グレイス・ケリー>をヒロイン役に迎えて撮りあげた殺人事件が絡む密室サスペンスです。<フレデリック・ノット>の同名戯曲を<フレデリック・ノット>自らの脚色で映画化し、妻の殺害を企む男の完全犯罪計画の行方を描きます。
元テニス選手の「トニー」は資産家の娘である妻「マーゴ」とロンドンで暮らしていますが、2人の仲はすっかり冷え切っていました。「マーゴ」が作家の「マーク」と不倫していることに気づいた「トニー」は、彼女を殺して財産を奪おうと考え、前科持ちの友人「スワン」に殺害を依頼します。
「トニー」は「マーク」と一緒にパーティへ出かけてアリバイを作り、その間に「スワン」が夫妻の自宅へ侵入して「マーゴ」を襲う計画でしたが、「マーゴ」が「スワン」を殺害してしまう思わぬトラブルが発生するのでした。
出演は「トニー」に<レイ・ミランド>、「マーゴ」に<グレース・ケリー>、「マーク」に<ロバート・カミングス>、「スワン」に<アンソニー・ウィリアムズ>。「ハバード警部」に<ジョン・ウィリアムズ>が扮しています。