<角田裕毅>1次予選で敗退@モナコ・グランプリ
5月
23日
地元モナコの<シャルル・ルクレール>(フェラーリ)が最速タイム〈1:10.346〉を出しましたが、3次予選(Q3)最終盤のクラッシュでマシンが大破。グリッド降格を伴うペナルティーを受ければ、決勝ではポールポジション(PP)からスタートできません。
レッドブル・ホンダの<マックス・フェルスタッペン>(オランダ)は2番手〈1:10.576〉につけています。
昨年、コロナ禍の影響で1954年以来66年ぶりに開催がなかったF1モナコGPでしたが、今年はグランドスタンドの収容人数の40%にあたる1日当たり最大7500人の観客を動員して2年ぶりに開催されます。
多くのF1ドライバーが居を構えるモナコ公国の全長3.34㎞に及ぶ公道サーキットで行われるレースは、コース周囲に立ちはだかるウォールと非常に滑らかな路面が各チームに独特な課題を与えます。マシンの間際に迫るガードレールと、タイトなコーナーという厳しい環境で、直近7年のセーフティカー出動率は100%。一切のミスは許されないレースとなります。