終値2万8084円47銭@日経平均株価
5月
14日
前日まで3日連続で約2000円の大幅下落していたため、自律反発を見込んだ買いが強まりました。幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅は一時700円に迫っています。
市場の懸念材料になっていた米長期金利の上昇が前日終値(1.69%)をやや下回って一服しており、投資家の買い安心感につながったようです。
市場では「自律反発の域を出ない」との見方も強く、心理的な節目の2万8000円を超えた水準では戻り待ちの売りも出ています。国内で新型コロナウイルス対策としての「緊急事態宣言」の対象に3道県が追加される方針が決まるなど、相場が本格的に戻りを試すには不安が拭えません。