8日のニューヨーク株式相場は、利益確定の売りと米長期金利の低下を受けた買いが交錯し、もみ合いで始まりました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時45分、前日終値比80ドル03セント安の3万3366ドル23セントまで値を下げています。 ダウ平均株価の終値は、前日比57・31ドル(0.17%)高の3万3503ドル57セントでした。値上がりは2日連続となり、最高値を更新しています。 米長期金利が低下し、事業への負担が和らぐとの見方から、IT関連企業の買い注文が膨らんだようです。