24日の東京株式市場は欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から、全面安の展開となっています。日経平均株価(225種)の終値は前日終値から590円40銭(2.04%)安の2万8405円52銭で取引を終えています。 下落は4営業日連続で、高値を付けた3月18日の「3万0216円75銭」より、値下がり幅は合計1800円を超えています。 欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、ドイツなどで経済活動への制限が強まっていることを受け、前日の米株式市場の低調を引き継いだ流れです。東京市場でも景気回復の遅れが意識され、東証1部の33業種すべてが値下がりしました。