終値3万2485ドル59セント@ダウ平均株価
3月
12日
<バイデン>政権で初めてとなる総額1・9兆ドル(200兆円)規模の経済対策の成立を受けて、景気回復への期待が一段と高まり、長期金利の上昇が一服したことでIT関連銘柄も幅広く買い戻され、株価全体を押し上げました。
IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数の値上がり率は(2.5%)を超えています。
また、主要な500社の株価で算出される「S&P500」の株価指数も、先月12日以来1か月ぶりに最高値をつけ、3指数とも続伸しています。
11日は、新型コロナウイルスの感染拡大について、世界保健機関(WHO)の<テドロス>事務局長がパンデミックになったとの認識を示してから1年となりますが、 当時のダウ平均株価は2万3500ドルほどで、感染拡大を受けた急落が続いていましたが、株価はその後の大規模な金融緩和に支えられて急回復し、1年間で9000ドル近く、率にして(38%)値上がりしたことになります。