『リーサル・ウェポン』@BSトゥエルビ12
2月
6日
ある夜、ロサンゼルスの高級アパートメントから高級娼婦(ジャッキー・スワンソン)が飛び降り自殺します。ロサンジェルス市警察本部捜査第一課の「ロジャー・マータフ」(ダニー・グローヴァー)部長刑事が、現場に臨場。死んだ娼婦「アマンダ」が戦友の銀行家「マイケル」(トム・アトキンス)の娘と知り暗然とした気持ちになる「ロジャー」でした。
この飛び降り自殺に事件性があるのか捜査を始めた矢先に、薬物対策課から異動してきた「マーティン・リッグス」(メル・ギブソン)刑事を、「マータフ」は新しい相棒としてあてがわれます。「リッグス」は「マータフ」よりかなり若いが、ベトナム戦争では陸軍特殊部隊員として死線をくぐりぬけた経験があり、拳銃射撃と格闘の力量は極めて高いのですが、3年前に愛妻を事故で亡くして以来、自暴自棄になることが多く、市警察本部でも問題になっていた人物でした。
家庭思いの黒人刑事と自殺志望の刑事が、麻薬組織を潰滅させるまでの警察アクション。製作は<リチャード・ドナー>と<ジョール・シルヴァー>。監督は『レディホーク』の<リチャード・ドナー>。脚本は<シェーン・ブラック>、撮影は<スティーブン・ゴールドブラット>、音楽は<マイケル・ケイメン>、<エリック・クラプトン>が担当しています。