神戸ご当地(1356)「神戸三宮阪急ビル」@4月26日開業
1月
28日
同ビルは高さ約120メートル、地上29階、地下3階建てで、延べ床面積は約3万4300平方メートル。高層部にホテル、中層部にオフィスや知的交流拠点「アンカー神戸」、低層部に飲食店を中心とした商業施設、地階に食品スーパー「阪急オアシス」が入居します。
オープンに合わせ、神戸市が北側の「サンキタ通り」で進めている歩行者中心道路の整備が3月中に完成します。新たなモニュメントなどを置くリニューアル工事中の 「さんきたアモーレ広場」 も、夏ごろに完成する予定です。
神戸・三宮の再整備は、西日本最大級のバスターミナルを備える 高層ツインタワーの整備事業 がすすんでおり、 JR三ノ宮駅ビルは建て替えに向けて解体 されましたが、新型コロナの感染拡大によるJR西日本の業績悪化を受け、計画内容の見直しが進められています。
また、新阪急ビル周辺では昨年末、30年以上にわたり営業を続けてきました 「東急ハンズ三宮店」 が閉店。飲食店の閉店や休業も相次いでいます。阪急ビルが周辺エリアの新たなランドマークとなり、まちの活性化の起爆剤となることが期待されています
旧阪急ビルは阪神・淡路大震災で損壊し、解体され、2016年まで 仮設ビル で営業していました。新ビルは、低層部東側の外壁に大きなアーチ状の窓を設けるなど、市民に親しまれた旧ビルのデザインを受け継いでいます。