週末20日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染抑制策が景気を悪化させるとの懸念が広がる中、反落しています。 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比219.75ドル安の2万9263.48ドルで終了しました。 コロナ感染再拡大を受け、カリフォルニア州が21日から夜間外出を禁止するほか、ニューヨーク市は飲食店の店内飲食などを近く禁止する可能性が高いとみられています。相次ぐ規制強化が景気悪化につながるリスクが高まっており、ダウは終日、下がり気味の展開でした。