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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』@<滝田洋二郎>監督

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人気料理番組『料理の鉄人』を手がけた演出家<田中経一>のデビュー小説を、<二宮和也>主演、『おくりびと』(2008年・監督: 滝田 洋二郎)の<滝田洋二郎>が監督を務めた『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』が、2011年11月3日より全国で公開されます。

<二宮和也>扮する天才料理人が、歴史の闇に消えてしまった幻のレシピを探す過程で、思いがけない真実が明らかになっていくさまを描きます。

1930年代、日中戦争前の満州国にやってきた天皇の料理番「山形直太朗」は、陸軍からの依頼で112品目から構成される伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」を考案します。しかし、そのお披露目の直前、とある陰謀によって「大日本帝国食菜全席」のレシピはいずこかへと失われ、歴史の闇に消えてしまいます。

それから70年後の現代、一度食べればどんな味でも再現できる絶対味覚「麒麟の舌」を持ちながら、料理への情熱を失ってしまった天才料理人「佐々木充」は、中国料理界の重鎮である「楊晴明」という老人から、失われたレシピを探して欲しいと依頼されます。

<二宮和也>が主人公「佐々木充」を演じ、「山形直太朗」役の<西島秀俊>のほか、<綾野剛>、<宮崎あおい>、<西畑大吾>、<竹野内豊>らが脇を固めています。企画に<秋元康>が名を連ね、『永遠の0』(2013年・監督:山崎真)の<林民夫>が脚本を担当しています。
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